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小説
21/09/01
小説
看護師の現実。「『白衣の天使』なんて言葉は、好きではない」
「患者さんに、最期まで笑顔でいてほしいから」――。 本書『ヴァイタル・サイン』(小学館)は、映画「いのちの停車場」で話題の現役医師・南杏子さんの最新作。 物語の舞台は、終末期の患者が多く入院...
21/08/30
小説
傑作。見逃さないで。「本屋大賞」翻訳部門No.1作家の新刊
本書『三十の反撃』(祥伝社)は、2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位『アーモンド』の著者ソン・ウォンピョンさん、訳者・矢島暁子さんのコンビが放つ待望の第2弾。 著者が2015年に初稿を書いた時の...
21/08/25
小説
じわじわ主人公に惹かれていく。最新刊から読んでみて。
大山淳子さんの「猫弁」(ねこべん)シリーズ最新作『猫弁と鉄の女』(講談社)が刊行された。 「猫弁」は累計40万部突破の人気シリーズ。多くのファンに愛されたが、惜しまれつつ2014年に第1シーズン...
21/08/24
小説
あなたも騙されて。『鳩の撃退法』原作、著者の変幻自在の手つき。
直木賞作家、佐藤正午さんの小説『鳩の撃退法』(小学館)が映画化され、8月27日から公開(松竹系)されると聞き、2014年に刊行された本書を本棚から引き出してきた。「著者5年ぶりとなる待望の長編小説」...
21/08/23
小説
車いすテニス描く青春小説。今だから、読んでほしい。
異例づくしとなった東京オリンピックが幕を閉じ、早いもので2週間。いよいよ明日、東京パラリンピックが開幕する。22競技539種目が12日間にわたり実施される。 阿部暁子さんの『パラ・スター <Si...
21/08/22
小説
廃墟テーマパークにそびえる奇怪な屋敷。今村昌弘の『屍人荘の殺人』シリーズ最新作、即重版決定!
第27回鮎川哲也賞を受賞した、今村昌弘さんの作品『屍人荘の殺人』。デビュー作にして、『このミステリーがすごい!』をはじめとする主要ミステリーランキングで3冠達成、本格ミステリ大賞受賞など、大きく話題と...
21/08/18
小説
日本初のイコン画家・山下りんの情熱と躍動を描く。朝井まかて『白光』
「この身を画業に捧げさせたまえ」――。日本初のイコン画家・山下りん(1857~1939)をご存知だろうか。 イコン(聖像画)とは、イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)、生神女(しょうしんじょ...
21/08/15
新刊
発達障害の娘を持つ母の葛藤。「あなたを愛しているつもりで、私は――」
わが子が「発達障害」と診断されたら、あなたは、どうしますか――? 8月11日、遠宮にけさんの小説『あなたを愛しているつもりで、私は――。娘は発達障害でした』(宝島社)が発売された。第8回ネット小...
21/08/12
小説
「変な家」の奇妙な間取りに潜む驚愕の事実 異色の"不動産ミステリー"
7月26日に発売された書籍『変な家』(飛鳥新社)が、Amazonの「ミステリー・サスペンス・ハードボイルド」カテゴリでベストセラー1位となっている。(2021年8月12日現在) 同書は、奇妙な間取...
21/08/12
小説
不登校の高校生が海の見える町でひと夏を過ごす、松家仁之さんの青春小説
デビュー作『火山のふもとで』(新潮社)以来ファンになった松家仁之(まさし)さんの新作にして、最初で最後の青春小説という触れ込みの本書『泡』(集英社)を、この夏に読むことができたのは僥倖だった。まさに...
21/08/11
小説
かつて父に斧を振り下ろした青年。家庭内暴力からの「サバイブ」と「再生」。
「サバイブ、したのか? 俺ら。家族という<戦場>から」――。 窪美澄(くぼ みすみ)さんの著書『朔が満ちる』(朝日新聞出版)は、家族を「暴力」で棄損された者たちの「決別」と「再生」の物語。 ...
21/08/04
小説
70歳、忘れていた「女」が顔を出す。『疼くひと』に思いがけない極致を見た!
「70歳からの恋。女のままでいたい。たとえどんなに孤独でも」――。 松井久子さんの著書『疼くひと』(中央公論新社)は、「高齢者の性愛」という、なかなか触れづらいテーマに挑んだ作品。発売からわずか...
21/07/30
小説
燃え殻の新作『これはただの夏』を読みながら、2021年の夏を感じたい
2017年のデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーになり、一躍注目された、燃え殻さんの新作『これはただの夏』(新潮社)が、7月29日(2021年)刊行された。小説だけでなく、...
21/07/29
小説
【Audible】川上未映子の最新作が!伊坂幸太郎、平野啓一郎、あの『三体』も...
多種多様な書籍を音声で楽しめるAmazonのオーディオブックサービス「Audible」(以下、オーディブル)。本は好きだけれど読むのは苦手という人の心を掴んで人気を集め、出版業界でも徐々に存在感が高...
21/07/28
恋愛
親の再婚相手の連れ子が元カノ!? 意識せずにはいられないキケンなシチュエーション
人気ラブコメ小説の最新刊、『継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで』(KADOKAWA)が7月30日に発売される。これまで6巻が発売されている同シリーズは、第3回カクヨムWEB小説コンテ...
21/07/28
小説
島本理生が「父の失踪」描いた意味。残された手紙には...
「父の失踪、書きかけの小説、『銀河鉄道の夜』。あの夏、三つの未完の物語が『私』を突き動かした」――。 島本理生さんの新刊『星のように離れて雨のように散った』(文藝春秋)は、これまでと趣の異なる作...
21/07/28
小説
運命に引き裂かれた2人の美少年。BL要素にときめく『路地裏のウォンビン』
2015年にエッセイ集『傷口から人生。』(幻冬舎)でデビュー、20年には女が男を捕食するという衝撃的なストーリーが話題となった『ピュア』(早川書房)を発表した小野美由紀さん。今年7月に、新作書き下ろし...
21/07/27
小説
特殊な才能を持つ三つ子の物語。五輪開会式の夜、その秘密が明らかに
万城目学さんといえば『鴨川ホルモー』『鹿おとこあをによし』など、関西を舞台にした一見、荒唐無稽とも思えるスケールの大きい「ホラ話」で世に出た小説家だ。本作『ヒトコブラクダ層ぜっと 上』(幻冬舎)では...
21/07/21
小説
脱獄犯の男と、島から消えた少女。そして20年後...
「私たち、ずっと一緒だと思っていたのに...。彼女は脱獄犯の男と、島から消えた」――。 長編小説『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞を受賞した千早茜さん。受賞第1作となる本書『ひきなみ』(株...
21/07/20
小説
直木賞作家・白石一文がいち早く描いた、コロナが変えた生活と未来
白石一文は、新作が待ち遠しい作家の一人である。本書『我が産声を聞きに』(講談社)が出たと聞いて、入手した。帯に「コロナ禍の家族を描く」とある。読んでみたら、コロナがテーマではないが、コロナによって変...
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